12月7日、けんちくや山井代表 山井忍先生による講義が開かれました。
昔は大工の師匠の後につき、世界をまたにかけてその技術を披露していたという山井先生。
今回は下屋を建てるために、竹の屋根を作ることになりました。
山井先生がその場で作り上げた道具によってみるみる半分に割られていく竹。
鉈で割れ目を入れ、あとはただ押し込むだけという単純な作業ですが、皆さん夢中で竹を押し込んでいました。
その後は屋根に不要な竹の節を取り除く作業をして、今日のところは作業終了。
参加者の皆さんで囲んで昼食を取るなど、現場は和気あいあいとした雰囲気でした。
奥佐野・多田の丸太ガレージ小屋周辺に仮設トイレができました!
出来上がったトイレは現地で作業する関係者や講義の参加者など様々な方に使用していただく予定です。
安心してご参加ください。
皆さまのクラウドファンディングのおかげです。本当にありがとうございました!
今回は「下屋」・「ブランコ」・「バイオトイレ」をDIYします。匠のワザを直接見られる絶好のチャンスです!
フォレストデザイナーを生業にしている余頃氏が考案したログファイヤー(スウェーデントーチ)はキャンプで大活躍。寒い野外でストーブやコンロとして幅広く使えると評判を呼んでいます。
考案者から直接トーチの作り方を教わりませんか?(作ったトーチはお持ち帰りいただけます)
農泊事業を推進している奥佐野・多田に丸太ガレージ小屋が新しく誕生しました。
土台となる木材はもちろん奥佐野の間伐材を使用。
地中に埋まる部分は表面をあぶって炭化させ、腐らせないように加工を施しました。
けんちくや山井氏
丸嶽コモン再生プロジェクトー小屋づくり
3月2日、環境改善体験が坂田昌子氏を招いて再び実施されました。
前々回からさらに引き続いて沢づくりとなった今回は、沢の途中にあるトンネルに溜まった泥の掻きだしと、泥から石をより分ける作業になりました。
2月4日、環境改善体験が坂田昌子氏を招いて再び実施されました。
前回から引き続いて沢づくりとなった今回は、地元の石灰加工業者から頂いた岩を使って石垣を作ったり、炭化処理を施した木杭を沢の淵に打ち込み柵を作るなど、いよいよ本格的な沢づくりのベースが出来上がってきました。
1月18日、環境改善体験が坂田昌子氏を招いて実施されました。
会場ではまず坂田氏による座談会が開かれ、なぜ雨が降ると山が崩れるのかといった基本的なことから、現在でも続いている能登半島震災の現状まで、生物多様性のスペシャリストの立場から話されるエピソードの数々に会場の皆さんも興味津々といった様子で聞き入っていました。
佐野市丸岳地区では、メガソーラーや砕石場、荒廃した森など景観が悪化し、湧き水も枯渇しています。
こうした負の状況を改善しようと、地域の山主7名の森林を集約化(全15.2ha)して6haを整備し、2.2kmの道を敷設しましたが、まだ9ha以上の森林整備が必要です。
そこで、専門家(坂田昌子氏)をお招きし、地域内外の皆様に、森や小川の再生方法、自然への向き合い方などをお伝えするとともに、実際に森の中で活動していただく体験講座を実施します(環境改善体験)。
今回のDIY体験講座はその一環として、木の伐採や縄文トイレづくりを行います。