1月20日、21日里山再生in多田町
ほぼ10日ぶりに坂田 マサコ先生の里山再生プロジェクトが始まりました。
今回は、落ち葉が腐り、腐敗臭を放っていたしがらの修復から。
作った当時、坂田先生の指導が行き届かなかったのか、しっかりと枝が組めておらず、ただ雑に木の棒が刺してある状況だったため、腐敗した泥を除去、深々と刺さった木の棒を抜いてから再度しがらを組み始めました。
雨の流入を落ち葉で抑え、微生物が繫殖しやすい場所にすることを念頭に置いて木の枝でしがらを組んでいく参加者の皆さん。
「うまくできたしがらは豊かな餌場となってイノシシが荒らしてしまう。でもそれが自然から認められた証拠」。
と語る坂田先生。
佐野だけでなく、日本各地で有機農法にかかわる事業を展開している小林さん。農泊事業は美味しい食べ物と関係が深いことから、わかりやすく有機農法を学ぶ絶好の機会をいただきました。
今回の講座は3回にわけて理論と実践を学ぶ取り組み。その第1回が1月12日、古民家スペース美波で行われました。多くの人に教えてきただけあって準備は万全でした。「有機農業って何ですか?」というテキストに沿って有機の定義、無農薬・自然農業との違いをわかりやすく解説していただきました。
1月18日、「ミライチャレンジプロジェクト 活動成果報告会・とちぎ若者ミーティング」が栃木県総合文化センターで開催されました。主催は栃木県と公益財団法人とちぎ未来づくり財団。県政課題部門4団体、特定テーマ部門2団体による成果発表が行われました。
学生ならではの若々しいフレッシュなプレゼンが多く、これから就職や進学するにおいても今回向きあった社会課題を意識した人生につながる事になりそうです。
1月9日、10日里山再生in多田町
本格的に坂田 マサコ先生の里山再生プロジェクトが始まりました。
今回取り組んだのは、沢を車や人が横切るための洗い越しの修復作業でした。
以前作られたものは、かなり石が沈み、上流の沢の水がきちんと濾過されずに池のように泥が溜まっている状態でした。
まず初めに、上流に溜まっている石を取り出し、泥を掬って堆肥を作る場に運びました。
不自然な水溜まりからは悪臭まで…。
12月10日、多田町で里山スクール講座②「多田の里山を味わおう!with 摘み菜ガーデン主宰 藤井文子先生」が行われました。
自然がいっぱいの里山には数々の草木が生えています。
ふだん私たちが雑草と呼んでいる厄介な野草たちもその中のひとつです。
今回お呼びしたのはこの方・・・
11月25日、多田町でドローン撮影会を行いました。
多田町の現状を空から知るため、神社周辺の里山を空撮することになりました。
空撮と言ってもこんな奥地にヘリコプターが呼べるわけもないため、とある人物に依頼することに・・・
多田で古民家を管理している「古民家スペース美波」さんの草刈りを行いました。
現在、多田での農泊事業の拠点となっている美波さん。
里山スクールの一部の参加者の方に泊まっていただく予定ですが、宿として使用されていない間に庭が大変なことに!
そこで地元の方たちの協力のもと除草に乗り出しました。
里山の未来をつくるのは、他でもない私たちです。実際に悩み、苦しみ、解決の渦中にいる私たち当事者が未来の研究者になる。東京大学で始まった当事者研究の手方を用いて解決の道筋を探ります。
陽江先生とお茶を飲みながら、「当事者とは何なのか⁇」皆さんでざっくばらんにお話ししましょう♪
このたび、栃木県佐野市多田町に「多田 里山スクール」を開校いたします!
「多田 里山スクール」では、DIYや生物多様性、有機農業、野草など、各方面のスペシャリストをお招きして、ワークショップを行います。
これらのワークショップでは、幅広い分野について、座学だけではなく実際に見て、体験して学ぶことができます。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております♪
佐野だけでなく、日本各地で有機農法にかかわる事業を展開している小林氏。
「夢は、草も虫も微生物もみんなが必要で支え合っている自然な畑のような、だれもが自然体で、健康で笑顔でいられる世界を作ること」