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<丸嶽コモン再生プロジェクト>第一回環境改善体験レポート 2024/1/18

1月18日、環境改善体験が坂田昌子氏を招いて実施されました。 

 

 

坂田昌子氏
坂田昌子氏

 

 

講 師:  坂田昌子氏

 

国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表、CEPAジャパン理事を経て、現在は一般社団法人コモンフォレストジャパン理事、環境NGO虔十の会代表。

 

生物多様性条約締約国会議や国連持続可能な開発会議「地球サミット」等の国際会議にも参加し、国際会議と市民をつなぐ活動を行う。地元の東京都高尾市の自然保護活動をしつつ、日本各地の講演活動や現地ガイドに招かれ、生物多様性を保全し持続可能な地域づくりに取り組む。 

 

 

 

 


 

会場ではまず坂田氏による座談会が開かれ、なぜ雨が降ると山が崩れるのかといった基本的なことから、現在でも続いている能登半島震災の現状まで、生物多様性のスペシャリストの立場から話されるエピソードの数々に会場の皆さんも興味津々といった様子で聞き入っていました。


 

いよいよ山の中に入って作業がスタート。

小川を再生させるため、脇に杭を打ち込み、石を四段に積み上げ、そこに枯れ葉と藁を敷いていきます。

 

 

座談会で坂田氏によって語られた昔の人の治水対策を耳にしていた参加者の人たちは、自分たちの手でその伝統を再現していることに感動しているようでした。

 

 

写真:Koshigaya Michihiro 文:エコロジーオンライン事務局